【Member’s Blog】良い文章とは・・・

皆さま、初めまして。三竜（みたつ）と申します。
よろしくお願いします。

私は以前、作家の卵でした。手書きからワープロ機、パソコンへと筆を替えながら、コツコツと二十年近く小説らしき物を書いておりました。今は諸事情で書かなくなりましたが、こうしてブログを書こうとする時、いつも考えてしまうことがあります。

『良い文章とは、どんな文章だろう？』

答えは実は単純なところにあります。そつがない、すっきりした文章です。

そつがないというのは「抜かりがない、無駄がない、手落ちがない」と辞典では説明されています。しかしこの「そつがない」がとても難しいのです。『言うは易く行うは難し』ですね。

手書きの頃はまだ初心者で、手厳しい感想を頂いたものでした。それからは、読んでは書いての繰り返し。ボキャブラリーを増やしつつ、言葉の意味を勉強して、身につけた言葉を出力する。こうしている内に、私の文章は無駄に溢れかえるようになります。言いたい事や伝えたい事を詰め込んでしまうようになったのです。

どうしたら、もっと文章を読みやすくできるのか？

こんな思いから、作家への思いだけを温める続ける日々を過ごすようになりました。ですが、最近よく見るようになった俳句の番組で、『そつがない、すっきりした文章』が、良い文章なのだと気づくに至ったわけです。たった十七音に場面とカットの切り替わり、それがどんな様子なのか？　等を伝えるのですから。今はそういう文章を目指して、ブログを書いていこうかと思います。これからもよろしくお願い致します。