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パソコン講座No.2「使ってますか?Windows アクセシビリティ機能」
2017年7月18日
ITインストラクタ Pooh の パソコン講座 No.2
アクセシビリティ(accessibility)とは、「アクセス(接近)のしやすさ」と言った意味で、パソコンでは、特に障害者や高齢者のための「使いやすさ」「利用のしやすさ」と言った意味があります。
Windows にも、障害者や高齢者の使いやすさを実現する機能があります。
今回はそんな Windows アクセシビリティ の ご紹介です。
(古いバージョンからありますが、ご紹介する操作、画面のスクリーンショットはすべてWindows 10 のものです。)
§ アクセシビリティ機能(簡単操作)へのアクセス
まずは、アクセシビリティ機能の設定・起動画面の呼び出し方です。
マウスでは[スタート]ボタン-[設定]から、キーボードが操作できればショートカットキーが便利です。コントロールパネルからもアクセスすることができます。
[設定]からのアクセス
- [スタート]ボタンをクリック
- 開いたメニューから[設定]をクリック
- [設定]ダイアログボックスが開きます
- [簡単操作]をクリック
キーボードショートカットでのアクセス
- [Windows]キー+[U]キー
§ Windowsのアクセシビリティ機能(簡単操作)
Windowsのアクセシビリティの機能は下記のように分類されています。その名称だけでおおよその機能は想像できるかと思います。
- ナレーター
- 拡大鏡
- ハイコントラスト
- 字幕
- キーボード
- マウス
- その他のオプション
今回は、その中から私がよく使う機能を二つご紹介。
§ 拡大鏡
私が最初に知ったアクセシビリティ機能がこの「拡大鏡」です。アプリケーション
の表示ズームの機能だけでは拡大できない部分や使い方があり便利です。
倍率は100%~1600%
拡大鏡には3つの表示方法があります。
全画面表示… 画面全体が指定した倍率に拡大できます。-
レンズ…マウスポインタの位置に拡大鏡があらわれます
固定…画面の四辺に固定させたり、フローティングさせることもできます。
§ スクリーンキーボード
画面上にキーボードを表示、マウス操作だけで入力が可能になります。
クリックしなくとも、入力したいキーをポイントするだけで入力することができます(クリックするかポイントだけでよいかは、設定により変更可能)。
マウスさえ動かすことができれば、文書入力が可能になります。
また、キーボードが壊れてしまい、マウスだけは動く!というような時にも役に立ちます。
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