支援のあり方を徹底的に考える : Kaien合宿に参加して

就労移行支援事業所えがお工房8たんと スタッフの笠木（かさぎ）です。

もう、先々月のことになりますが、パートナーシップを結ぶ 株式会社Kaien　さんの夏合宿に参加してきました。

「合宿」という響き、なんとなく学生時代を想起させ、ワクワクするような感じです。
でも、いや、「合宿」だからこそ、結構ハードな内容でした。

情報共有、ディスカッション、スピード感

Kaienさんは鈴木社長の強力なリーダーシップのもとにあるのは言うまでもないのですが、若く優秀なスタッフ（しかも、さまざまな業種の経験者多数）が揃い、それぞれが真剣に考え行動している会社です。

ITツールを駆使し情報共有し、徹底的なディスカッション、スピーディーに問題に対処していく姿は、まさに、「集団的知性」と言えるのではないでしょうか。

昨年はパートナーシップを結んだばかりの時点での参加。とにかく、提供される膨大なプログラムをどう活用していくか、ということで頭がいっぱいでした。
2回目の参加となる今年は、もう少し大局的な観点で、支援のあり方や、組織運営の問題などを考えることができました。

また、他地区のパートナーシップ企業の皆さまとも交流ができ、同じ悩みや、優れた取り組みを知ることもできました。

なお、合宿の様子は鈴木社長がブログにて報告されていますので、そちらの記事もぜひご覧ください。

• 発達障害支援の極意を学ぶ – コーポレートサイト : 株式会社Kaien

合宿では、若く優秀な知己・同志を得ることができました。
それは大変心強くも、パートナーシップ企業として恥ずかしくないよう、しっかりとした支援を続けていかねば、と思いを新たにしました。
頂いた合宿のしおりの持ち物の中に、「頭脳と体力」という一項があるのですが、その通り、「頭脳と体力」を使い果たした二日間でもありました。