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展覧会のご案内「無名の彫刻家展 2017」10月15日(日)まで

2017年10月11日

就労移行支援事業所 えがお工房8たんと スタッフの 笠木(かさぎ)です。

芸術の秋! ということで 現在開催中の素敵な展覧会のお知らせです。

就労移行支援事業所 えがお工房8たんと で 講師としてビジネスデザイン講座や粗大・微細運動などを担当して頂いている 渡辺秀亮 さん。
渡辺秀亮さんは、金沢美術工芸大学出身で、金沢美術工芸大学非常勤講師金沢市民芸術村アート工房 ディレクターなどをされています。
もちろん作家としての活動もされており、石彫界では著名な存在。

「無名の彫刻家展 2017」石川の石を彫ろう2017

会 期:2017年10月9日(月・祝) ~ 15日(日)
    10:00~18:00(最終日は15:00まで)
会 場:金沢市民芸術村 アート工房
入場料:無料

渡辺秀亮さんが講師を務める金沢市民芸術村で活動する「石川の石を彫ろう」というグループの参加者のみなさんの作品が展示されています。
「石川の石を彫ろう」はなんと今年で20周年とのことです。
もちろん渡辺秀亮さんの作品も展示されています。

「石」という素材を使いながらも、表現されるものは人様々。
わからなりにも、なぜこういう風に彫ったのだろう、これは何を意味しているのだろう、まるで○○のようだ、と思いを巡らすのも楽しみです。

お時間のある方はぜひ足を運んでみて下さい。

詳しくは、下記のチラシをどうぞ(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)。
無名の彫刻家展 2017無名の彫刻家展 2017

困難なことに直面した時に救いとなるのは…

学校や訓練の場ではとかく実利的なものが至上とされ、「役に立たない」とのことで、芸術的なものは排除されがちです。
その最たるものが一時期世間をにぎわせた「文系大学不要論」とも言えるでしょう。

文系不要論は日本だけではなかったようですが、ここ数年、文系、芸術のもつ力が見直されています。
たとえば、アメリカのハーバード大学では、様々な芸術に触れることが必要とされ、カリキュラムに取り入れられています。

たとえば、仕事で嫌なことあったり、私生活で悲しい出来事に直面したりした時に、救いとなるのは、一編の詩であったり、一曲の音楽であったり、一幅の絵画であったり、します。

私も嫌なことがあったら、ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲」「エルザの大聖堂への行列」、コルトレーン「至上の愛」、ジェイガー「シンフォニア・ノビリッシマ」、キースジャレット「ケルンコンサート」を一人で大音量で聴いたり、谷川俊太郎「みみをすます」茨木のり子「自分の感受性くらい」を口ずさんでだり、ピカソ「ゲルニカ」眺めたり…
その時々で、先人の、同時代人の作り出してくれた様々な芸術に癒され、活力を得ています。

様々な芸術に触れることは、生きていく上での力になることは間違いないことです。

幸い、こちら金沢には伝統文化あふれるまち、金沢市民芸術村や金沢21世紀美術館などの施設も充実。
豊かな芸術体験を得られる町です。

そして、就労移行支援事業所 えがお工房8たんとでは、芸術のプロ、文章のプロ から直接教えを受けられ、また、様々な美術や文学へのナビゲートも受けられます。
なんて贅沢なことでしょう!

仕事に必要なスキルを身につけるとともに、豊かな人生を送るための力を付けたい方は、ぜひ、 就労移行支援事業所えがお工房8たんとへ!

お気軽にお問い合わせください。

就労継続支援B型事業所えがお工房 8たんと
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石川県金沢市横川7丁目35-1 ルミエール横川402号tel.076-256-3073
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