第一印象を良くするには・・？

【金沢市の障害者就労移行支援事業所 えがお工房８たんと日記】
こんにちは、こたじろうです。
気温も低く過ごしにくい日々が続いていますね。皆さん、体調維持の方は大丈夫でしょうか。私は寒いのが苦手なもので、少々体調を崩しております。

さて、今回は面接にて第一印象を良くする方法について取り上げたいと思います。
第一印象を決定づけるものとして、メラビアンの法則というものがあります。

メラビアンの法則

初めて人に会う時の第一印象は外見、声のトーン、話しの内容、この3つの要素で5秒以内で決まる、という法則です。(秒数は、10秒、7秒など諸説あります。)

その第一印象を構成する3つの要素の割合について見てみましょう。

• 外見(視覚情報) 55%：
  • 服装・身だしなみ・挨拶などの振る舞い・表情
• 声のトーン・言葉遣い(聴覚情報) 38%：
  • 明るい聞き取りやすい丁寧語
• 話しの内容(言語情報) 7%：
  • 具体的に分かりやすく伝える

このように、第一印象は外見と、言葉遣いでほとんど決まってしまうことがわかります。
第一印象があまりよくなくても、その後一緒にいればその人となりがわかり、良い所が見えてくるのですが、面接の場面では、面接官にとってはそれが全てになるので、とても大事なことです。

せっかく良いものをもっていても、第一印象が悪くて不採用・・・ということになるのは勿体ないので避けたいですね。

第一印象をよくするには、以下の項目に気を付けると良いでしょう。

• 身だしなみに気を付ける(服装は清潔、上品、控えめで)
• 明るくはっきりとした、丁寧な口調で(笑顔が大事)
• 論点をおさえて端的に伝える

また、名前を名乗る場合、名字と名前の最初の文字にアクセントをつけると、相手にはっきり伝わります。

例）「えがお8太郎」、という名前の場合。
「えがお　8太郎です！よろしくお願いします！」

面接に限らず、仕事での取引の場面、日常生活にもあてはまることなので、人と初めて会う際に意識してみてはいかがでしょうか。