当たり前のことほどコツコツと

【金沢市の障害者就労継続支援A型事業所　えがお工房８クリーン日記】
こんにちは！お久しぶりですね。幸せプレゼンターのトムです。

暦の上では師走に入りました。
トムが８クリーンに入社して早３ヶ月が過ぎました。
時が経つのは本当にあっという間ですね。

ところで皆さん、以下の月刊誌をご存知ですか？
人の生き方を探求する”人間学の月刊誌”『致知』（ちち）というものがあります。
（※出版：致知出版社）

私が過去に職場の勉強会で活用していたものでもあります。
毎月、有名無名を問わず、各界各分野で道を切り開いてこられた方々の貴重な体験談を
紹介し、人生を真面目に一生懸命に生きる人々の”心の糧”となることを願って編集されて
いるものです。

私がこれを読んで学んできたことは、人間力向上へのヒントとして以下の３つの建学精神に
あるのではないかということです。

①「師生同学」（しせいどうがく）
→先生と生徒がともに学ぼうという考え方。

②「凡事徹底」（ぼんじてってい）
→当たり前のことを徹底してやり続けること。
（1）挨拶は大きな声で
（2）行動はきびきびと
（3）言葉は正しく丁寧に
（4）掃除は隅々まできれいに
（5）履き物は脱いだら揃える

③「覿面呈示」（てきめんていじ）
→面と向かって指導するという意味。

特に②の「凡事徹底」、当たり前のことを徹底してやり続けるということに関しては、
普段何気なく行っている事だと思いますが、よく見つめ直してみると、意識が薄いなと
感じる部分も多々あるなと改めて感じました。
私生活でも凡事徹底の精神で行動することに習慣化されていくものだと思います。

また、大きな志を持つ人ほど小さなことをちゃんとやり遂げ、遠き慮りをする、つまり、
先のことをよく考える人ほど些細なことを放っておかないとも考えました。
小さな積み重ねこそ大事を成していくものだと思います。

まずは、意識・心掛けること、凡事徹底の精神でコツコツと取り組む姿勢を忘れないように
したいと思います。そうすることで、向上心も高まっていくのではないでしょうか。

ｂｙ幸せプレゼンター　トム